「本当に評価されるべきクリエーターは?」

 米ハリウッドの商工会議所は、米国の漫画「ピーナッツ」に登場する人気キャラクター「スヌーピー」がハリウッドの殿堂入りをしたと発表しました。スヌーピーは、故シュルツ氏が1950年から新聞で連載を始めた「ピーナッツ」の主要キャラクターのビーグル犬で、商工会議所によると、漫画は約75カ国の3億5千万人以上に読まれ、アニメも人気を博しました。

スヌーピーの殿堂入りは2563番目で、ハリウッドの目抜き通りにはスヌーピーの着ぐるみが登場し、名前入りのプレートを埋め込むイベントが開かれ、他に漫画やアニメのキャラクターとしては、ミッキーマウスやドナルドダック、犬としては、名犬ラッシー、リンチンチンなどの有名な仲間たちの中に、スヌーピーの名前も加わりました。

 スヌーピーファンや関係者は、大きな評価に喜んでおられると思います。評価される事は嬉しい事ですが、決して一番初めに来るものではないですよね。スヌーピーの産みの親であるチャールズ・モンロー・シュルツ氏は、「イエスキリストと人々の仲介者、即ち橋渡し役でありたい」という志を持ち、スヌーピーの新聞連載に挑んだと聞いた事があります。決して、人からの評価を求めたのではない事がわかります。

そして、作品作りの中で、「ひどく悩んだり心が落ち込んだりした時でも、そこから立ち直る事ができたのは神様のおかげだった」と作者自身が証しをしています。若い頃にイエスキリストに出会い、聖書の真理こそ本物だと信じ、スヌーピーのお話の中でユーモアたっぷりに聖書にあるキリストの愛と永遠の命の世界を紹介しています。

 神様により走るべき行程を走り通した先に、シュルツ氏は人による大きな評価を受けました。しかし、これはシュルツ氏によるのではなく、神様によって導かれて力を受けてなされたモノですから、神様に対する人の評価だと言えます。ですから、シュルツ氏以上に神様が賞賛されるべきなのです。

 創造主なる神様は太陽を、星を、海を、宇宙を造られたのは神様です。そして、わたしもあなたも、神様は創造して下さったのです。偉大なるクリエーターに対する評価を私たちはどの程度しているでしょうか。クリエーターという言葉は、無から有を生み出す方にのみ使わることばです。人の場合は、どれだけ優秀な人であっても有るモノからの想像ですからクリーエートではなくアレンジだと言えます。

すべてを造られたクリエーターを知り、まず創造主なる主に大きな讃美をささげていきましょう。主こそ讃美を受けるべきお方です。心からの讃美と感謝をささげていきましょう!いつも、ここから初めの一歩がスタートします!ハレルヤ!!

《イザヤ 40 : 28 》 
『あなたは知らないのか。聞いていないのか。主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英知は測り知れない。』

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